「planetarian」ちょっとだけ語りたい!(配信版)
少しだけ「planetarian」について語らせてください。
なるべくオブラートに包むように気をつけます。
※「planetarian」を観る予定の方はご注意ください!※
『おめでとうございますっ!
あなたはちょうど、250万人目のお客様です!』
『dアニメストア「planetarian~ちいさなほしのゆめ~第1話」』より引用
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project
偶然プラネタリウムに入ってきた「屑屋」の男を、満面の笑顔で歓迎するゆめみちゃん。全てはこの出逢いから始まりました。
配信・劇場アニメ「planetarian(プラネタリアン)」公式サイト
「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」
- 配信版(Webアニメ)全5話
- 1話15分~25分くらい
あ!もしかして!
今気づいたんですけど、「ちいさなほしのゆめ」だから「ほしのゆめみ」という名前なのでしょうか!?ちょっと嬉しい発見♪
あるいは、「ほしのゆめみ」の「小さな夢」ということかも。
『配信・劇場アニメ「planetarian」予告編』(公式)
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project
第1章:ロボットの花束
『配信・劇場アニメ「planetarian(プラネタリアン)」公式サイト』より引用
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project
プラネタリウム解説員のロボット「ゆめみ」ちゃんが目覚め、百貨店のプラネタリウムで「屑屋(くずや)」の男と出会います。このシーンは出逢った当初の2人の関係性を表現していると思います。ゆめみちゃんは久しぶりのお客様でノリノリ?な感じですが、屑屋の方は困った様子で早くこの場から立ち去りたい感じです。この頃の屑屋にとっては、ゆめみちゃんは単なるロボットなんですね。多分。
屑屋が「プラネタリウムのドアを開けるシーン」と、ゆめみちゃんが「壊れたガラクタで作った花束を渡すシーン」がありますが、劇場版にも出てくる大事なシーンなので覚えておいてください。劇場版を観ると泣けます(泣)「ここにつながるんだ!」と思いますよ。「planetarian」の大事なシーンです。
ゆめみちゃんが「ガラクタで作った花束」も重要なアイテムです。
見た目はガラクタでも、ゆめみちゃんにとっては、大事な250万人目(正確には250万人目ではないけど)のお客様へ渡す心のこもった花束なんだと思います。なので、物語を通してゆめみちゃんはこの花束を大事にします。これも覚えておいてください。
『dアニメストア「planetarian~ちいさなほしのゆめ~第1話」』より引用
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project
本人いわく、ゆめみちゃん、ちょっと壊れてるようです・・・
でも久しぶりのお客様(屑屋)にどうしても「星空」(プラネタリウム)を見せたいと一生懸命な姿は心打たれます。とても人間味のあるロボットです。というか、人間よりも人間らしいかも・・・
屑屋に「ご来客250万人記念特別投影」を観てもらうことになったゆめみちゃんですが、いざ投影しようとすると「イエナさん」(投影機)が動かず故障していることが判明しました。帰ろうと一旦はプラネタリウムを出る屑屋でしたが、引き返すことに。ここもじんわりきます。「イエナさん」が壊れたまま、屑屋が戻ることを信じているゆめみちゃんを一人置いていけなかったんでしょうね。屑屋、結構優しい。
第2章:投影機修理
『配信・劇場アニメ「planetarian(プラネタリアン)」公式サイト』より引用
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project
というわけで、「イエナさん」の修理を始めた屑屋とゆめみちゃん。
ですが、ゆめみちゃんは定時になったので寝てしまいます・・・(笑)
2人は修理しながらいろいろ話します。「ロボットは夢を見れないので憧れる」とか、「涙を流すことに憧れる」とか。
屑屋の「ロボットの神様に祈ったらどうだ?」という言葉が出てきますが、これも重要なキーワードです。ゆめみちゃんはそのロボットの神様に願いごとがあるそうなんですが、話の途中でまた寝てしまいます(笑)
そして翌日「イエナさん」の修理が完了します。
満面の笑みで喜ぶゆめみちゃん。嬉しそうで良かったです♪
『配信・劇場アニメ「planetarian(プラネタリアン)」公式サイト』より引用
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project
第3章:ゆめみの投影
『配信・劇場アニメ「planetarian(プラネタリアン)」公式サイト』より引用
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project
いよいよゆめみちゃんの解説で投影が始まります!
投影中ちょっとアクシデントがありますが、この時の屑屋の言葉がぐっときます!(泣)
この投影シーンのゆめみちゃんの解説が「planetarian フル3D VR」になったわけですね!(2018年3月24日から配信予定)
アニメ「planetarian」 (@planetarian_pj) | Twitter(公式)
『dアニメストア「planetarian~ちいさなほしのゆめ~第3話」』より引用
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project
『どうか皆さん、ここで見た星空を忘れないでください。あなたが暗闇に迷い、本当の星空が見えなくなってしまったとき、そっと思い出してみてください。それが、小さな私の夢です。』
あっ!「ちいさなほしのゆめ」ですね!!
第4章:酒に酔う
『配信・劇場アニメ「planetarian(プラネタリアン)」公式サイト』より引用
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project
ゆめみちゃんは屑屋を見送るために一緒に外へ出ました。
ゆめみちゃんは外の世界の変化を知らないんですね。廃墟の街を案内するゆめみちゃんが切ないです・・・(泣)廃墟の酒屋でお酒を探している屑屋にゆめみちゃんがお酒を渡します。
そして前に話していた、神様への願いごとの話になります。
『「天国を・・・天国を2つに分けないでください。」
私はロボットの神様にそうお願いしたいです。』
この言葉も重要なキーワードですので覚えておいてください。
お願い事の理由もゆめみちゃんらしいです。
そして、屑屋がゆめみちゃんの将来を考えるシーンは泣けます(泣)
第5章:ゆめみの願い
『配信・劇場アニメ「planetarian(プラネタリアン)」公式サイト』より引用
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project
ネタバレになるので最終話は詳しく語りません。
ぜひ視聴してください!
最終話はティッシュ何枚あっても足りませんよ!(号泣)
上の「花束」は、ゆめみちゃんにとってとても大切なものですよね。これまでのゆめみちゃんなら何があっても手放さなかったと思います。しかし、屑屋に託されたのにゆめみちゃんは「花束」を置いていきます。そこにゆめみちゃんの決意を感じます。
私は屑屋の優しい嘘が好きです。(号泣)
ゆめみちゃんは言います。
『それはまるで天国のようですね。』
『お客様がどなたなのか、私はようやくわかった気がします。』
これも重要です。
「お客様(屑屋)」は、ゆめみちゃんにとって「どなた」なのでしょうか。じっくり考えてみてくださいね。私は気づかなかったのですが、あるサイトで説明してくれてまして、すごく感動しました!(号泣)
これについてのネタバレは次回劇場版編でしようと思います。
そして希望もありました。
この希望が劇場版につながっていきます。
その希望が劇場版でどう育まれるのか楽しみにしてください。
最後に
本当は最終回もっと語りたいのですが、今回は我慢します。
劇場版編で語りたいと思います。多分。
「planetarian」は今まで観てきたアニメの中で一番泣けましたし、一番感動した作品です。人間よりも人間らしいゆめみちゃんと、段々ゆめみちゃんに心を許していく屑屋の物語をどうぞご覧ください!
劇場版も感動しますよ!切ない部分もありますが。劇場版の結末は一時はモヤモヤしましたが、今は最高に素敵だったと思います!
他にも、小説・ドラマCD・PCゲームで楽しめますよ。
次回紹介したいと思います。
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。
『プラネタリウムはいかかでしょう。
どんな時も決して消えることのない、
美しい無窮のきらめき・・・・・・。
満天の星々がみなさまをお待ちしています』
『配信・劇場アニメ「planetarian(プラネタリアン)」公式サイト』より引用
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project