「planetarian」ちょっとだけ語りたい!(劇場版)
前回は配信版「~ちいさなほしのゆめ~」について語りました。
前回の記事はこちら
今回は劇場版「~星の人~」について語ります。
なるべくオブラートに包んで語るように気をつけます。
※劇場版「~星の人~」を観る予定の方はご注意ください※
「planetarian~星の人~」
- 劇場版
- 「ちいさなほしのゆめ」の総集編と続きの話です。
総集編の部分もありますが、回想シーンと現在を行ったり来たりするので、早送りせずに観てくださいね。復習も兼ねてご覧ください。
配信・劇場アニメ「planetarian(プラネタリアン)」公式サイト
「花束」を持ったゆめみちゃん
「~ちいさなほしのゆめ~」もそうでしたが、この「花束」は重要なアイテムです。劇場版ではどのように表現されるのかお楽しみに。
『私は涙を流せません。ロボットですから・・・・・・』
『神様、どうかお願いです。天国をふたつに分けないでください。』
この言葉も重要なキーワードです。覚えておいてくださいね。
予告編
ぜひこの予告編で、劇場版の世界に触れてください。
『私達(僕達)、星の人になりたいんです!』
この3人は劇場版のキーパーソンです。
また、この3人の存在が未来への「希望」だと思います。
『『劇場版 planetarian 星の人』 予告編』(公式)
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project
※ 見出しは劇場版の正式なものではありません。
※ 私が作品の内容から考えた見出しです。
星の人
『配信・劇場アニメ「planetarian(プラネタリアン)」公式サイト』より引用
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project
3人の子供たちは雪に埋もれていた1人の老人を救出します。
その老人は「星の人」と呼ばれていました。
予告編を観ても分かりますが、老人は「屑屋(星屋)」なんですね。劇場版は、屑屋(星屋)のその後の話です。
そして老人は何かを探して世界を巡っていました。それもすぐ予想がつきますね。そうです!きっとアレですね!そのために一途に今まで旅をしてきたということを考えるとこみ上げてくるものがあります(泣)
宇宙
『配信・劇場アニメ「planetarian(プラネタリアン)」公式サイト』より引用
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project
老人は3人の子供たちと共に「あるモノ」を作ります。
一緒に作ることで、3人に伝えたかったんでしょうね。
子供たちの純粋な心に泣けてきます・・・(泣)
そして・・・
『私達(僕達)、星の人になりたいんです!』
(号泣)
宝物の交換シーンがありますが、これも重要です。
子供たちからもらった「宝物」は何だったのでしょうか。
女神様
『配信・劇場アニメ「planetarian(プラネタリアン)」公式サイト』より引用
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project
老人の「シュガーケース」には、宝物の「メモリーカード」が入っていました。そうです。これは「~ちいさなほしのゆめ~」に出てきた「メモリーカード」です。老人の「希望」です。それを3人に託しました。この「希望」を胸に、老人は人生をかけて「探しもの」をしていたんですね。
そしてついに老人はその「探しもの」を見つけます。
でも、そのときはもう3人に「宝物」を渡した後でした。
その晩、奇跡がおきます。老人の枕元に「女神様」が現れます。
そして老人は言います。
『例の門はひとつなのか?ふたつなら俺は行かないぞ。』
再会
『dアニメストア「planetarian~星の人~Chapter.3」』より引用
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project
そして屑屋はゆめみちゃんと再会します。門はひとつでした。
あ!ゆめみちゃん、「本物の花束」を持ってますね♪
そして実はゆめみちゃん泣いてるんです(泣)
屑屋『俺は客じゃないよ。』
ゆめみ『そうでしたね。』
このやり取りってとても重要な意味を持つと思うんです!
~ちいさなほしのゆめ~の最終話で、ゆめみちゃんが屑屋のことを「どなた」だと思っているのか。そう考えると、このやり取りは面白いと思います。
そして、この後のゆめみちゃんの一言で屑屋は・・・
詳しくは視聴してご確認ください!
劇場版はDVDレンタルしてると思いますよ。
配信版は多分レンタルしてないと思います。ディスクを購入するか、動画配信サービスで視聴してください。
エンディング
歌詞のお話は、ずっとずっと未来のことです。「ゆめみちゃん、屑屋、3人の子供たちのつながりがこうやって未来につながったんだ」と思って聴いてください。
正直、切ないです。いろんな感情がこみ上げてきます。
でもホントにいい曲なので、ぜひ聴いてください。
こんな楽しみ方も!
「planetarian」は、アニメ以外も楽しめますよ。
CD
主題歌やサウンドトラックがあります。
『アニメ「planetarian」 Original SoundTrack』
配信版・劇場版の主題歌およびテーマソングのショートバージョンを収録したオリジナル・サウンドトラックです。
『Twinkle Starlight/Worlds Pain』佐咲紗花/Ceui
アニメ「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」のエンディングテーマとイメージソングです。エンディングテーマはゆめみちゃんを、イメージソングは屑屋をイメージしています。
『星の舟/Gentle Jena』Lia/北沢綾香
劇場版「planetarian~星の人~」のメインテーマと劇中BGMのヴォーカルソングです。メインテーマは、”『星に導かれた奇跡の物語』”です。「星の人」のずっと未来の話です。歌詞をじっくり聴いてください。感動しますよ。
(『Amazon 星の舟/Gentle Jena』より引用)
『planetarian original soundtrack』
PCゲーム『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』のサウンドトラックCDです。PCゲームも気になりますね。後ほど紹介します。
小説
短編小説集です。4編の小説が収められています。
副題は”『星座、言葉、神様、ロボット 四の主題による小品集』”です。
(Wikipedia「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」より引用)
■ 「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」(VA文庫)
『雪圏球 (スノーグローブ)』
大戦以前のまだ平和な時代。ゆめみちゃんが「花菱デパート屋上のプラネタリウム」で働いていた頃の物語です。
『エルサレム』
戦争の目的が「人類」対「自立戦闘兵器」へと移った時代のお話です。「一人の美しい修道女」がキーパーソンです。
『星の人』
老人「屑屋」と3人の子供たちのお話です。劇場版の内容ですね。
『チルシスとアマント』
双子のチルシスとアマントのお話です。詳しくは小説でご確認ください。
ドラマCD
小説をもとにドラマCD化しています。
私は小説が苦手なのでドラマCDで聴こうかなと思います。
1.雪圏球 (スノーグローブ)
2.エルサレム
3.星の人
4.チルシスとアマント
※ チルシスとアマントは「星の人」の特典です。(同梱)
ゲーム
「~ちいさなほしのゆめ~」の内容です。
というか、このPCゲームが「planetarian」の始まりですね。
このPCゲームを元に、小説、ドラマCD、PSPなどへの移植、アニメ化、映画化に広がっていくことになります。
■ PCゲーム
『planetarian~ちいさなほしのゆめ~ HDエディション』
■ PSP用ゲーム
『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~ 東北地方太平洋沖地震被災地チャリティー版 - PSP』
最後に
今回もお付き合いいただきましてありがとうございました。
こうして書いていると「planetarian」がより一層好きになってきます。
前回も今回もオブラートに包みましたが、やはりまだ語り足りないので、次回は配信版も劇場版も含めてじっくり語らせていただこうかと思います。
みなさんにも劇場版だけでも観てほしいなぁ~と思います。
感動できる良い作品です。
『アニメ「planetarian」 (@planetarian_pj) | Twitter』より引用
『プラネタリウムはいかかでしょう。
どんな時も決して消えることのない、
美しい無窮のきらめき・・・・・・。
満天の星々がみなさまをお待ちしています』
『配信・劇場アニメ「planetarian(プラネタリアン)」公式サイト』より引用
© VisualArt's⁄Key⁄planetarian project